こんにちは。
みなさん学生の頃は定期テストや試験などの選択問題で、消去法を使って問題を解いたことがありませんか?

しかし「2020年度教育改革」という言葉があるようにこれからの教育はすごく変わってきています。

そうなると、今まで通用していた消去法は全くと言っていいほど通用しなくなります。

なぜ通用しないのか?今回はその理由をお伝えしていきます。

消去法とは

複数の物事の中から何かを選び出す際に、条件に合わないものを除外していき、残ったものを採用する方法。(デジタル大辞泉)

例えば、ただ単に暗記して解く問題もあれば答えがわからない問題は、「絶対違うだろ。」と思う番号を消していく方法です。

消去法をしていたら困る

しかしこのような解き方は、どうしても答えが出せないときに非常に有効な手段だったのですが、

これからはすごく困ることになってしまいます。

なぜ困るのか?

その理由は2020年度から実施される新テスト「大学入学共通テスト」が大きく影響しています。

大学入学共通テストについては最下部で説明させていただきます。

新テストでは何を問われる?

文章を読み解く「読解力」

会話文など各種の場面設定において論理展開を把握する必要があります。

全体的に問題文の分量が、現行のセンター試験に比べて増加していたため、
受検者にはこれまで以上の読解力が要求される。資料を読み取る「考察力」

複数の資料が扱われる問題が全体的に増える。

多くの資料を比較した上で情報を統合したり、多面的・多角的に考察したりするなど思考力が必要とされる。

多種多様な問題形式

根拠を示しながら論理的に記述する力などが出題される。

一方、マーク式の問題においても「正解が複数ある問題」や「前問の解答と連動する問題」「該当する選択肢をすべて選択させたり、解なしの選択肢を解答させたりする問題」など従来のセンター試験では見られなかった解答形式の問題が多く出題される。

今までは・・・

今までだったらたとえば、まず今までは複数解答がある問題が出た場合は、「2個選びなさい」や「3個選びなさい」などと個数は指定されていました

これからは・・・

今回のテストから、「すべてを選びなさい」と示された問題や「どちらかを選んでもよい」などの問題も登場しました。

「すべて選びなさい」と示された問題でも実際は答えは1つしかない。や記述式の問題の導入などで、「なぜそう思うのか理由を答えなさい」や会話文を参考に会話を補充しないといけない問題が増加します。

新テストでは消去法は使えない!

このように、従来の試験とは大きく異なる部分があり、受験生は試験の設定変更に戸惑うことでしょう。

これまでとは大きく変化をする新テスト「大学入学共通テスト」ですので、この答えはおかしい。

といった答えを消し、正解に導く消去法は使えなくなるでしょう。

しっかりと自分で考え、正解までたどり着くことが出来る思考力は鍛えていかないといけません。

なにをすればいい

また、記述問題の増加により、文章読解力や理解力を上げておかないと、ただ単に暗記をしてテストに臨むと大変な目に合うと思います。

答えがわかっていてもそれを説明できないと正解にはならない。こんなことが起きたらたまったもんじゃありませんよね?

そうならないためにも日ごろから答えを覚える勉強をするのではなく、なぜこのような答えになるのか。をしっかり考え、日ごろから思考力を付ける勉強をしておくことが重要となってくるでしょう。

まとめ

2021年から実施される「大学入学共通テスト」では、消去法が使えない選択問題や自分の考えを文章で書かないといけない記述問題が従来よりも増える。

そのため、日ごろから、質の高い勉強をしておくことが重要になってきます。

 

※「大学入学共通テスト」について
グローバル化の進展や人工知能技術をはじめとする技術革新などに伴い、社会構造も急速に、かつ大きく変革しており、予見の困難な時代の中で新たな価値を創造していく力を育てることが必要です。
このためには、『学力の3要素』(1.知識・技能、2.思考力・判断力・表現力、3.主体性を持って多様な人々と 協働して学ぶ態度)を育成・評価することが重要であり、「高等学校教育」と、「大学教育」、そして両者を接続する「大学入学者選抜」を一体的に改革し、それぞれの在り方を転換していく必要があります。
(引用:文部科学省)