教育は2020年から大きく変わってきています。

今までは授業を受けるだけの受動的な学習だけだったものが、自ら学び自ら考える主体的能動的な学習に変わっていきます。
その2020年の教育改革を見越して現在、小学校や中学校、高校など各学校で今までとは違う指導がされています。

これから学校はどのように変わっていくのか?
アクティブラーニングとはどんな授業なのか?
どんな力が付くのか?
なぜそれが必要なのか?

をお伝えしていきます。

 

教育は主体的能動的な学習へと変わる!

2018年度は教育改革の年度となります。
大学のセンター試験が廃止になるにあたって高校、中学、小学校での勉強が変わりつつあります。

近年、急激に進むグローバル化や高度情報化によって、わたしたちの暮らし方や仕事内容などが変わりつつあるのが現状です。

それに伴い、子どもたちが受ける教育が大きな変革期を迎えようとしているのです。

学校の勉強はこう変わる!

では、具体的に学校の授業はどう変わるのでしょうか?

【主体的能動的な学習】

今までは授業を受けるだけの受け身の学習でしたが、そのような学習ではなかなか知識として定着せず、実践で生かすことが出来ないものばかりでした。

これではいけないと考えられるようになり、現在の教育は生徒自らが動き解決するにはどのようにしていくべきか、生徒自身に答えまでのプロセスを考えさせる「主体的能動的」な学習に変わってきています。

【勉強方法】

これまでは詰込みの授業でしたが、これからは知識や技能を身につける受け身の学びではなく課題を解決したり
新しい価値を創造したりといった能動的な学び(アクティブラーニング)重点を置いた学習をするようになります。

この記事では今回アクティブラーニングをすることによって起きる背景を述べたいと思います。

 

アクティブラーニングとは?

これまで学校での教育はこの学年まではこれを学んで、この期間にこれを学んで、など「何を学ぶか」という基礎的な知識や量に重要視されてきました。

これが少しずつ変わっていきます。

「受動的」な学びから「能動的」な学びへ。

アクティブラーニングは1つの問題に対して、「どのように学ぶか」といった一人ひとり違った学び方に注目をして「能動な学び」を生徒自身にさせ将来仕事に就いたときに困ることない。

考える力」や「協力する力」を身につけることに重点を置いた学習方法になります。

 どのような力がつく?

アクティブラーニングを行うことで、子どもたちが主体的に学ぶことになるので、その結果、学ぶことの楽しさを知り、興味のあることを自分から進んで学ぶことになります。

自分から学ぶことで新たに出てきた疑問を「周囲と協力して解決する」これこそ現在日本が子供たちに付けさせようとしている力です。

これまでは「知識」をただ単に叩き込んでいた指導とは大きくかけ離れています。これからは「学ぶ姿勢」も指導していくのでかつてないほどの大きな教育改革と言えるでしょう。

 

 なぜ今はそれが必要なのか

現在世界的に、グローバル化、IT化が進み、AI(人工知能)が目覚ましく進化しています。知識や技能をただ持っているだけではダメなのです。知識や技能を持ったうえでそれをどのように生かすか。どのように利用していくかを考える力が必要なのです。

日本がこれまで抱えてきた問題の一つに「子どもたちは、自分の考えを、根拠を示しながら述べることが苦手だ」という事があります。

ほかの国と比べると大きく異なっており自分の意見をしっかり相手に伝えることが出来れば、物事は大きくいい方に変わっていくという結果もでています。

 

アクティブラーニングのデメリット

アクティブラーニングは学校全体で行われます。

学校全体で行うという事は自分の意見を言える生徒や発言がなかなか出来ない生徒など様々は環境で行うことになります。

そうすると出来てくるのは得意な生徒と不得意な生徒の差が今まで以上にはっきりと出てくることでしょう。発言できる生徒はどんどん新たな考えをすることになります。

 

苦手な生徒への対応が懸念される

アクティブラーニングは現在多くの学校で実施されていますがそれが出来ない生徒や発言することが苦手な生徒へは、どのように対応するのか。という課題に対してはまだまだ不透明な部分があります。

今後の動きに期待することとしましょう!

 

 

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