子供としっかり「会話」が出来ていますか？ “会話が崩壊” していませんか？

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りお(@leitohozon)がシェアした投稿

今凄く日本語が弱いお子さんが増えています。
この動画のように会話が成り立ってなかったり、語彙力が極端に少なかったり・・・

日ごろ教室で算数や数学、国語や英語を指導させていただいていますが、どの教科にしても「文章」とは切っても切れない関係です。

算数や数学の文章題に始まり、
英語の長文問題
国語の記述・・・
今では社会や理科の問題で記述の答えを書かないといけない問題もかなり増えてきました。

そんな文章問題を問題を解いてる時に「さぁ！解いて！」と言われても、日常から言葉に触れていないと解けないものです。

一昔前だと、NHKの教育テレビで難しい言葉を学んだり、外で大人の人と会話をする機会が多かったのですが、今ではそれはかなり減り、家では自分が好きなyoutube、近所の人にあいさつする程度、場所によっては挨拶もしないかもしれませんね。
また共働きで、学校から帰っても1人の時間が長く会話をする機会がない。

と、今は言葉を学ぶ、使う機会がかなり減ってきています。

このような環境ではなかなか言葉に触れる機会が無く、語彙力は低下していく一方です。

なので、数年前から当塾では「言葉」に多く触れさせるようにしています。

「なぜここの答えはこうなったの？」
「その言葉を使うのは今はおかしい」
「〇〇じゃなくて、▢▢という言葉を使う方が良い」
「△△の言葉の意味は？」

など、シチュエーションに応じた言葉のチョイスや言葉の意味、単語ではなく文で答える。
日ごろの授業でこのようなことをしておくと、いざ本番の文章問題で悩まなくて済むようになります。

勉強と同じように言葉も日々の積み重ねなのです。