2019年、何の習い事をさせたいですか?
(調査対象:20~50代の子どものいる親)

(2018年eラーニング研究所調べ)

ちなみに、2018年の調査ではこのようになっていました。

(2018年eラーニング研究所調べ)

2019年は軒並み、英会話スクールとプログラミング教室が人気です。
これらは学校教育の変化に伴うものでしょう。英語を学ぶ学年が年々下がってきていて、コミュニケーションを中心とした英語力を求められているからでしょう。プログラミングも同様です。

この判断は正しいものかと思いますが、本当にそれでいいのでしょうか?
次はこちらをご覧ください。

その習い事をさせたい理由は何ですか?

断トツに「将来のためになると思ったから」が一位の理由になっています。その後には「2020年の教育改正に向けて」という理由が続いています。

確かに将来役に立つでしょうし、2020年度より教育が大きく変わることも事実です。

このアンケート結果を見て私は少し気になっております。
それは「将来のため」の「将来」とはいつのことなのでしょうか?

進学した時?
社会に出て社会人になったとき?
具体的に分かっておらず、いつかの将来?

どこに向けて習い事をしていますでしょうか?

 

私自身小さいころに英会話教室に通っていましたが、中学校に上がるころには忘れていていました。英会話に通っていたのに英語はさっぱりわからなかったです。
そして社会人になった今は、英語で会話し、外国人とコミュニケーションを取るなんて無謀に近いです。

それこそ何のために英会話教室に通っていたのかもわかっておりません。

するのが早ければ早いほど良いのですが、早かったら良いのかというとそうでもなく、それをずっと続けるか、習得するまで習い続ける必要があります。
また、社会に出た時に英語が必要ならば、その時に英語を学びなおしても遅くはないと私は思っています。小さいころに無理やり行かされて学ぶよりも、追い込まれた状況ならやるしかないでしょう。

 

また英会話を学んだとしても、まだ中学校の試験は筆記で、文法が中心のテストです。
筆記のテストなので、英会話教室に通っていた人は英語を話せはするものの、書くことに関してはほとんどかけない人もいて苦戦しています。

もし習い事を長く続けるつもりが無いのであれば、せめて2年後2年後の事を考えておきましょう。

・2年後、小学生になる。
じゃあ、英会話を学ばせよう。

・2年後、中学生になる。
じゃあ、英会話ではなく文法を教えてくれるところ行く。

・2年後、社会人になる。
じゃあ、そろそろ英会話を本格的にしてみよう。

5年続けろ!となると精神的にしんどい部分はありますが、2年ならなんとか耐えられる部分もあると思います。
また2年ならまだ見通しのつきやすい期間なので、勉強も中だるみをせずに乗り越えてくれるものでしょう。

 

習い事をするタイミングは非常に難しいと思います。
しかし少し視点を変えれば見えなかった部分も見えてくるようになるので、参考にして頂けたらと思います。