勉強の教え方は人それぞれです。最初に自分の知っている知識を子供に植え付ける人、一度解説を読ませてから説明する人、いろんなタイプの人をこれまでも見てきました。

しかしどれも子ども自身を見つめていなかった。一斉授業や集団授業と呼ばれる授業タイプではなおさら一人一人を見ていなかった。
私が学校の先生を経験してから塾の先生に戻ったのもこの事が大きく関係しています。

集団授業では一人一人に合った指導が無理なのです。ここに合わせた授業ではなく、全体の平均近くに合わせた授業をするしかないのです。これでは時間をつぶす人、授業についていけなくなる人が多く出てきてしまいます。

これをしてしまうと貴重な時間を無駄に使ってしまうことになる。これではいけない。
勉強というのは人それぞれのやり方、進度、理解度があって、まったく同じ勉強ではないのです。

一人一人に合った勉強をさせるには一人一人にしっかり声をかけて、その子に合った説明をしてあげるのが一番の近道です。

それにプラスしてその子のことをじっくり観察し、どこをどうやって解いているのか、どう考えているのかを見てあげること指導の質を上げることができます。

何を思い、何を考えその問題に取り組んでいるのか。
この事を少し考えてから教えることで、的確なアドバイスをすることができます。そうしたら子どもも素直に聞き入れてくれて、上手く勉強を進めてくれるようになります。

勉強は一方通行ではうまく機能しません。お互いの気持ちをうまく合致させ、相互に意思疎通をすることでいい循環を生みます。
イライラのしない勉強ができるように願っています。