「書く癖」と簡単に書きましたが、この力を付けるのは非常に難しいです。問題を見て答えを書くだけなら簡単かもしれませんが、私が付けたい力は問題を整理するための「書く力」です。

この問題を整理するための「書く力」は小学校高学年には付けておきたい力です。
なぜかというと、中学生に上がると答えを書くには、問題を整理する力が絶対必要になってきます。それは頭の中だけでは整理しきれないほどの情報量です。なので書くのです。

「問題で出てきている情報を書いて整理をし、問題を解く。」この一連の流れを身に付けておかなければ中学生以降の問題ではつまづいてしまいます。

「情報をまとめ書く力」はそう簡単に付くようなものではありません。

・どう書けばいいのか
・何を書けばいいのか
・何が重要なのか

それが分かっていなければ書くことすら不可能です。まずは「何をどのように書けばいいのか」を教えていかなければなりません。最初は教えながら、そして徐々に自分の力だけで情報を処理していけるように・・・

早い子で3か月、長ければ1年ほどかかります。

情報を整理し、書く。
このことは大人になり社会に出てからも役に立つ力だと思っています。それを小学生のうちから、最低中学校を卒業するまでには身に付けさせてあげたいです。

レベルは高いかもしれませんが、私の感覚では10人中9人以上は小学生のうちに必ず習得できるようになります。

このような力を小学生のうちに付けるとどうなるでしょうか?
その答えは、子どもたちを見ているとわかります。自分で解決していく子になるのです。

自分で考え、難しいところだけ、自分で考えてもわからない所だけを大人に聞くようになります。この大きな一歩を踏み出せることこそが素晴らしいことです。

これを目指し、私は日ごろから「書く力」を子どもたちに伝えています。