子どもには発達段階というものがあります。

・1人で立てるようになるのは1歳前後
・一人遊びが出来るようになるのは1歳半ごろ
・文字を書けるようになるのは年長から

などなど段階を得て子どもは発達していきます。見方・考え方を変えれば、段階を得ないと上手く発達しないこととも考えられます。
段階を得て、人は成長していく事が出来るのです。特に子どもは。

・赤ちゃんの頃は伝え歩きもしていないのに2本足で立って歩きだす。
・ペンを持ったこともないのに字が書ける。
・数字が何かわかってもないのに、掛け算や因数分解が出来る。

なんてことはほぼあり得ません。何かを習得するときはその基礎となるものを必ず得ておかないとその先を身に付けることは出来ません。

勉強のやり方にも発達段階が存在します

目の前にいる子どもは、何が出来ていて、何が出来ていないのか。何を教えるべきなのか。
よく周りの子と比べてしまうかもしれませんが比べたとしても子どもが出来るようにはなりません。発達段階は人それぞれなのですからゆっくりでいいのです。

一人一人が持っている発達段階に合わせて、ゆっくりな子はゆっくりと、習得が早い子には先の事を。それぞれに合った声掛けが必要になってきます。

教室では、同じ学年でもやっている範囲は一人一人異なっています。それは一人一人が異なる発達段階だからです。合わせる必要はありません。それこそ「個別指導」を行うのです。これは集団授業では無理でしょう。
個別指導だからこそできるのです。

一人一人の発達段階に合わせて、何が足りないのかを見つけ、それを修正していく。
このことを行うだけで子どもは大きく成長してくれることでしょう。