お子さんには本を読むという習慣がありますか?
本を読む力は学年が上がっていくにつれてどんどん必要になってくる力です。
本を読むというよりも文章を読めるかどうかといった方が分かりやすいかもしれませんね。文章を読む機会は国語以外の教科でも発揮されます。
算数の文章題、理科の実験について、社会の記述問題などさまざまな教科で文章を読む力が問われます。また最近では英語でも読解力を問う問題が出題されています。
このように文章を読む力は多くの場面で必要になってきます。
この力は簡単に手に入れられるものではありません。
小さいころから本に触れ、自分のペースで少しずつ身に付けていかなければいけないものです。
親から本を読むことを強制してはいけません。受け身の教育では伸びに限界があるのです。
そっとリビングに、目が必ず行くところにそっと置いておくのです。子どもから自主的に本を手に取りように。
どんな姿勢でもいいです。読むことを阻んではこれから先自主的にするようになりません。最初はそっと見守り、行動を起こすのを待ってきましょう。
ほっておくと子供から
「〇〇って△△なんだよ~」って満面の笑みで本から得た情報を話してきます。これを待っておくのです。
この瞬間こそ力を伸ばすきっかけでもあります。
子どもの力を最大限に伸ばすには「興味関心」です。子どもはほっておくとどこまでも伸びます。この興味関心を阻むと一気に萎縮してしまいます。
子どもから主体的に物事を語るまでじっと待つ。話してこなかったらそっと尋ねてみる。
そうすると子どもは得た情報を話してくれます。
図鑑や辞典は子どもにとって知識の宝庫なのです。
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