子どもに教えていて、こう思ったことはありませんか?
「せっかく教えたのに何も身に付いていない」こうなってしまうのは子ども自身に聞く力が無いことが要因だと思います。

数分前にいたことを覚えていない。何回言っても理解できない。のは聞く力が育っていないからです。聞く力が無いのでいくら話をしても理解してくれません。ただ話を右から左に聞き流しているのです。

物事を教えることの前に「話を聞くこと」を教えないといけません。人の話をしっかり聞けるようになるとどうなるでしょうか?
勉強以外のどんな話をしても理解してくれるようになり、自分で考えながら人の話を聞くようにもなります。

・人の話を聞くときは他の事をせずに話を聞くことに集中する。
・何の話をしているか、話の内容を理解できる。
・頭で考えながら話を聞けるようにする。

このことを最初に教えておくだけで、小学校の高学年や教科で先生が変わる中学校に上がってからも人の話を聞くことが出来ます。人が変わるのは関係ないです。話を聞く力さえあれば、どんな人が話をしても聞くことが出来るのです。(理解出来て、問題が解けるかは別ですが…)

この人の話を聞くことはぜひとも小学校の低学年で習得しておきたいところです。
なぜなら理由は簡単です。小学5年生からは急激に学習内容が難しくなるからです。指導要領も変化し、学ばなければいけない内容も増加してきています。

多くの情報を頭に残さないといけない環境では聞く力が無いと取り残されていってしまいます。

話の重要な事は何なのか。何を覚えればいいのか。伝えてもらっていることは何なのか。
このことを明確に理解するためには聞く力を身に付けることが必要なのです。

私は生徒を指導するときに最初にこの「聞く力」があるか判断し、無ければ聞く力を身に付けさせるようにしています。
聞く力が無いと何を教えても理解してくれません。覚えてくれません。何をしないといけないのかもわかりません。そんな状態で勉強をさせるわけにはいけません。

勉強は「聞く力」こそが大事なのです。