山口真由さんの超速7回読み勉強法」は果たして効果があるのでしょうか?
実際にやってみた感想をメリットデメリットに分けてまとめました。

7回読み勉強法ってどうなんだろう?
名前は聞いたことあるけど、自分に合っているかな?

と思っている人は一度この記事を読んでから実践してみてはどうでしょうか?

(私が実際にやってみたものではなく、生徒にやらせてみたという視点でお読みください)

7回読みをやってみた正直な感想は?

7回読みをやってみた正直な感想は「向き不向きがあるのかな?」という感じです

気軽に勉強をしたいと言っている人には合っているかもしれませんが、問題を一問でも多く解いて勉強したい人には7回読み勉強法をやってもほとんど頭に残らないという感じでした。

この勉強法が自分に合っているかどうかは7回読み勉強法だけに限らず、勉強法全般に言えることかもしれませんね。

実施したタイミングは?

7回読み勉強法を実施したタイミングは中学生の1学期の定期テストです。

1学期ということでテスト範囲もそんなに広くなく、勉強方法も確立できていないのでとりあえずやってみました。
7回読み勉強法は教科書を読むだけでいいので気軽にできます。
もし、この勉強法が自分に合っていれば「勉強はしんどいものじゃない」と気付くきっかけなるかもしれません。

7回読み勉強法のメリット

気軽にできる

書いて覚える勉強とは違い、気軽にできるのが7回読み勉強法の魅力です。

手を動かしていると机の上で鉛筆やシャーペンを使いながら勉強しないといけないですが、7回読み勉強法は教科書だけを見ればいいだけなので、どこでも気軽にできます。

ソファの上で。布団に入りながら。など場所を決めずに勉強ができるというのが一番の魅力ですね。

隙間時間に実施できる

7回読み勉強法は場所を決めずに気軽にできるので、隙間時間に実施することができます。

電車を待っている間。10分の空き時間。休憩中に見てるテレビのCM中。
教科書さえ持っていれば、少しの空き時間で勉強することができます。

疲れるってことはない

教科書を見るだけなので「勉強しすぎて疲れた~」なんてことはありません。

書く勉強ではどうしても手が疲れてきてしまいますよね。
でも、この7回読み勉強法は書くことがないので、疲れることはほぼありません

疲れることがないので、時間がある限りどんどん読み進めていくことができます。
本を読むことが好きな人はこの勉強法はあっているかもしれませんね。

7回読み勉強法のデメリット

覚えきるまでに時間がかかる

7回読まないといけないのでどうしても時間はかかってしまいます。

1回目はさらっと本文を読むだけなのですが、回数をこなすごとに教科書の細部までも見ていかないといけなくなるので、意外に覚えきるまでに時間がかかってしまいます。

「1日1回読む」と決めても7回読み終わるときには当然ですが7日かかってしまっています。
1日に7回読めばいい。と思われるかもしれませんが、他の強化も勉強しないといけないですし、それをしてテスト前に覚えているかって考えるときっと覚えていないことでしょう。

向き不向きがやはりある

記事に冒頭でも言いました「向き不向き」は少なからずあるでしょう。

人は誰しも自分に合った勉強法があります。

問題を多く解いたほうが覚えられる人もいればそうでない人もいる。
同じ問題を何回も解いて覚えたいという人もいる。
どの問題も一度は説明してほしいという人もいる。

さまざまな覚え方がある一方、「時間はかかってもいいけど、楽をしたい」という人にはこの7回読み勉強法は合っている感じはします。

覚えているか不安になる

書かないのでしっかりと覚えているかどうか不安になります。

先ほどから言っている通り7回読み勉強法は読むだけで書かないので、本当に自分は覚えているのかが不安になってきます。

書くと合っているかどうか丸うちをすると一目瞭然なのですが、7回読み勉強法では自分が合っているかどうか確認することができません。
確認することができないので、覚えているか不安にもなりますね。

まとめ

7回読み勉強法は合っている人には合っていますが、覚えているかどうか常に確認しつつ勉強を進めたいという人には合っていないかもしれません。

数多ある勉強法・・・
自分に合っている勉強法を見つけていくのも勉強かもしれません。

 

 

体験授業申し込み受付中です

個別指導塾ステップアップでは、体験授業を受け付けています。

~体験授業までの流れ~

①お問い合わせ
HPからお問い合わせ または お電話(0745713922)


②面談
お子様の学力をお聞きし、塾のシステムをお伝えします。
この時に、体験授業日を決めさせていただきます。


③体験授業

 

詳細はこちらのページでご説明いたしております。

募集学年についてはこちらをご確認ください。

生徒募集案内|募集人数

点数を今よりも上げたい!本気で勉強するお子さんをお待ちしております。