自分の子どもがわからない問題でつまづいている時、あなたならどうしますか?

そこで多くの方がする行動と言えば、「教える」という行為でしょう。
この教えるというにも実は2種類あり、

①その問題の解き方を教えるのか
②後にも使える解き方を教えるのか

の2種類です。

 

多くの人がその問題だけを見て教えるので①の教え方をしてしまっています。そうすると、どうなるでしょう?
ほとんどの子がその時だけ(教えられた時だけ)理解しているということになります。

教えたので、解けて当たり前。分かって当たり前だと思います。そりゃ、解けるように教えたのですから解けて当たり前でしょう。

しかし、次の日やまた時間が経ってからその問題は解けるでしょうか?きっと解けないと思います。
ここに大きな落とし穴があるのです。

 

教えた側は「この前教えた!」となると思いますが、理解させるまで教えなかった。自分の力で解けるように教えなかった。そのような状態になっているのです。
解けたのはその時だけ。となっているのです。

 

勉強というのは積み重ねです。そして今勉強していることは後になっても必要な勉強なのです。
それを教える側も常に意識しておき、教えてもらう側にも気づかせないといけません。

教える時は後にも続くように。
他の問題でも対応できるように。

このことこそが「魚を与えるよりも魚の捕まえ方を教える」ということです。

 

食べるのに困っている人に魚を与えたとしても、その先ずっと与え続けなければその人は死んでしまいます。
魚の捕り方さえ教えてあげることが出来れば、その人は自分自身で魚を捕まえ、困ることは無くなるでしょう。

勉強も同じことです。

その問題の解き方を教えるよりも、考え方やほかの問題でも通用するようにコツを教える。
そうすれば、同じような問題で困ることは無くなってくると思います。

 

時間はかかるかもしれませんが、この方法が私は一番の近道だと思っています。