今日のテーマは返事の仕方です。

私は初回の面談で保護者の方に

「授業はしません!」
「教えません!」

とお伝えしているのですが、実際は教えます。
しかし、すべてを教えるのではなく、わかるだろう問題は力を信じ最後まで見守り、むずかしいだろうな。止まるだろうな。という所は一人一人の力に合わせ教えます。

教えなくても解けるところは教えない。説明しないと解けないだろう問題は教える。このようにしています。
そうすれば、子どもにとって教えられるときは何か「特別感」があり、しっかりと聞いてくれるのです。

 

しかし、めったに教えない。大切な時にしか教えない私の話を聞き流す人はよくいます。そんな人は、私の説明だけでなく、多くの人の話を聞き流してしまっているのです。

そんな話を聞き流してしまう人の特徴として、「うん、うん」と返事をしながら話を聞いています。
分かってくれていたらいいのですが、多くの場合はそうでなく、分かっていないのに「うん、うん」と返事をしてしまっているのです。

そのような人は説明が終わったときに問題は解けないのです。無意識のうちに、話を聞き流してしまっているのです。
本人は聞いているつもりでも、頭では理解していません。身体が動いているだけなのです。

 

この返事をしている人は私は矯正に入ります。解き方を言うよりもこの矯正を先に行います。

私は中学校を卒業したら自分で勉強をしてほしいと考えています。塾は利用しないで1人でです。
そのためには学校の先生や人の話を中学校卒業までにしっかりと聞ける人になってほしいです。

勉強が出来るよりも、人の話を聞ける人が社会に出てからやっていけます。そしてコミュニケーションです。

まずは聞く姿勢から。聞いて、納得をすれば「うん」と返事をするのです。