夏休みの課題宿題と言えば、読書感想文です。

何から書けばいいのか?
どんなことを書けばいいのか?
どうしたら人に伝わる文章が書けるのか?

今回は
周りの友達と少し違う

「読んでいる人を惹きつける」

読書感想文の書き方を紹介します。

読書感想文は最初は書くのが難しいと思いますが、書く形さえわかってしまえばそこに文章を書き足していくだけでいいのが案外簡単です。

一度試してみてはどうでしょうか?

まずは構成を考える

読書感想文だけでなく作文や小論文を書くときは必ずどのような文章を書くか。の構想を考えてください。

「どんなことについて書くのか」
「どういう順番で書くのか」
「何を伝えたいのか」
を明確にしましょう。

要約すると何字ぐらいになるか?

読書感想文は要約を書くとよいです。
いつ誰が何をしてどんな場面があって、どんな話だったのか。

大雑把でもいいので簡単に1つの文章にまとめましょう。要約を書くことで、相手にどんな話だったのかを伝えることができ、話が伝わりやすくなります。

どんな体験談を入れると伝わりやすいか?

どんな文章にも自分の体験談を入れると、気持ちが入り、相手に伝わりやすいものになります。

伝えたいことに繋がるように自分の体験談を書くようにしましょう。
ただ、書いてある文章だけを書き撃つのではなく、体験談を入れることで一気に惹きこむことが出来ます。

読んでみてどんなことが身に付いたか?

最後のまとめには、「読んでどんなことが身に付いたのか」教訓となるものを書くとよいです。

本を読んで何を感じたのか
読んで感じたことをどう生かしていくのか

このことを文章のまとめに持ってくることで、「おっ!?」と読み手に感じさせることが出来ます。

文章はインパクトのあるものであればあるほど心に刻み込まれるものです。

「~~しました。楽しかったです。」
「~して、~して、~しました。」
などの何の変哲も無い文章では四d根いて楽しくありません。

「どんなことを得て、今後にどう生かしていくのか」
を必ず最後のまとめに持ってくるようにしましょう。

インパクトのある書き出しで心を掴む

文章の決め手は書き出しです!書き出しで全てが決まるといっても過言ではありません。
ここでは3種類の書き出しを紹介します。

読み手に問いかけるような書き出し

「スポーツには何が重要か知っていますか?」

このように「?」で書くことによって、読んでる人を惹きつけ、考えてもらうことが出来ます。

自分の感想だけでなく、
相手の気持ちもくみ取るような文章が書けると読んでいて楽しい文章を書くことが出来ます。

「夏の暑さにやられていませんか?」
「夏休みの勉強をいつしようか悩んでいませんか?」
「これまでの生活をがらりと変える方法があったら知りたいと思いませんか?」

など相手の気持ちを考えて書くことで、気を惹きつけ
「今から何が始まるんだ!?」
興味をそそることが出来ます。

2通りに絞ってしまう書き出し

「この世は、指示する側の人と指示される側の人しかいない」

こんなこと書かれていたら
「本当に!?」
「どういうこと!?」
と思わせることが出来ます。

文章は書き出し部分で、どういうこと!?と思わせれば勝ちです。

興味を引き付け、この先の文章も気になってどんどん読み進めてくれます。
最近人気のyoutubeもサムネイルと言われる画像で惹きつけ、冒頭部分で字幕を多く付けてみてもらえるように工夫しています。

youtubeと同様、文章も最初が肝心なのです。

逆の視点で「えっ!?」と思わせる書き出し

「本を読む人ほど勉強出来ない」

これを言われたら「えっ!?」と思いますよね?普通は本を読んでいる人の方が勉強できますからね。

しかし、逆に「本を読む人ほど勉強出来ない」本来とは真逆の事を提示し、惹きつけるのです。

ここから先は、自分が読んだ本の内容やまとめにうまく結びつけたらいいだけです。

インパクトのある書き出しは最初は慣れていなくて難しいかもしれませんが、慣れると周りの友達とは異なる素晴らしい文章を書くことが出来ます。

徐々に慣れていきましょう!

書き終わった後は微調整と期待させる提出の仕方で期待大

誰かに聞かせてみて微調整

文章は自分が読むものではありません。
書き終わったものをお母さんやお父さんに聞いてもらい

「伝わりにくかったところはないか?」
「文章はまとまっているか?」などを確認しましょう。

もし伝わりにくいところがあったら、文章を微調整し、伝わりやすい文章にしていきましょう。

気持ちを伝える

最後に、読書感想文を学校に提出するときは、先生に直接渡すようにしましょう。

そこで一言「自信があります!」と言って渡すようにしましょう。
これを言うことで先生も「おっ?読んでみたい!」!と思ってくれるはずです。

読書感想文はインパクトが大事です。
必ず読んでもらう工夫や相手の事を考える工夫が大事です。

自分の思いだけを書くだけでなく、どうしたら伝わりやすいのかを考えて書くことで、周りの人と違う文章を書くことが出来ます。

最初は難しいかもしれませんが、練習を重ね、惹きつけることが出来る文章を書けるようにしていきましょう

 

 

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