最初から勉強が好きな子はいない
まず「最初から勉強が好きな子どもはいない」ということを理解してください。
皆、何らかのきっかけで勉強が好きになったのです。
勉強のできる子どもは、楽しく学べる幼児期に家庭学習を親と一緒に習慣付けしたことにより、その後は上記のような理想的サイクルをうまく形成させています。
まずは家庭学習の習慣付けが自学自習の入口となるのです。
家庭学習を定着させた実例集
毎日、家庭学習を終えるまでは遊ばせないようにしています。
子どもの甘えに絶対に妥協してはいけません。甘えさせてしまうという事を聞かない子になってしまいます。
食卓で夕食前に勉強させます。
親の目が行き届かない自室は駄目です。なぜなら子どもが遊んでしまうからです。
できるだけ一緒に早解きやクイズなどで楽しく勉強するのがポイントです。
とにかく褒めています。
出来ることよりも努力していることを最大限に褒め、そういうあなたが大好きだと言います。
放課後は部活動や習い事で忙しいので、毎朝一緒に勉強しています。
朝食の支度中に食卓でやらせてます。
できなかったことをいつもノートに書かせています。
昨日勉強したこと、解らないこと等。勉強の悩みなども書かせています。
子どもを上手に家庭学習に導いた5つの言葉
「一緒に勉強しようね」
小学校入学前から口癖のように言いましょう。中学生でも遅くはありません。
親が出来ないことを子供に押し付けても反抗するだけです。
一緒に勉強を克服する姿勢が大切です。
親が勉強している姿を見せるだけで子供は勝手に勉強するようになります。
「努力している●●(名前)が大好き!」
どんな子どもでも母親や父親に好きになってもらいたいと考えています。
勉強ができることよりも努力していることが好きだと言って褒めましょう。
出来ない問題があってもなんとかして解こうとがんばってくれるようになります。
「毎日続けることが一番すごいんだよ!」
もちろん成績が良いほうがいいですが、子どもには継続が一番すごいことと教えましょう。
そして風邪をひいても部活動で疲れても5分だけでも勉強させてください。
だんだん毎日続ける習慣がつきます。
その結果だんだん成績が良くなっていきます。結果は後からついてくるものです。
「勉強すればすごい人になるよ!」
「勉強すれば物事の考え方に幅ができ、他の人が考え付かない発想ができるようになるよ。
もちろん周りの人は●●(名前)を尊敬するし頼るようになる。」とプライドを刺激します。
その5「お母さん知らなかった。すごいね!」
子どもたちは褒められる事が大好きです。
「僕、お母さんが知らないことを知ってるよ」と得意げな顔をして、ますます自学するようになります。
やはり褒めることが一番で間違った時は「今度は間違わなくて済むね!」といいます。
褒められていやがる人はいませんよね?
保護者のための処方箋
子供と一緒に勉強しましょう!
ただ「勉強しなさい」と言っても子どもは勉強しません。
親も一緒に勉強する姿勢を見せましょう。
必ず親の目の届く所で勉強をさせましょう!
目を離すと子供はさぼってしまいます。
監視する気持ちをもって、見守りましょう。
毎日勉強させましょう!
出来る限り毎日欠かさずすることが重要です。
時間のない時は10分でも、20分でも構いません。
怒らない!
テストの結果で叱ってはいけません。
一緒にミスの原因を分析する姿勢で接しましょう。
得意科目を作らせましょう!
中学1・2年生は得意科目を1つ作ることから始め、自信を持たせてあげて下さい。
まとめ
どうでしたでしょうか?
日ごろの行いを見つめなすことが出来たかと思います。
育児やしつけがどうしてもうまくいかないときは、一度立ち止まって見つめなおしてみてはどうでしょうか?
参考になれば幸いです。
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