「言わないと全く勉強しない」
「勉強し始めてもすぐにスマホやゲーム」
「“自分からやる子”になってほしいけど、どうしたらいいの…?」
そんなお悩みをお持ちの保護者の方へ。
実は、自主学習ができないのは「やる気がないから」ではなく、やり方・環境・関わり方に原因があることが多いのです。
この記事では、
✅ 自主学習が苦手な子の特徴
✅ “やる気スイッチ”を入れるアプローチ法
✅ 家庭でできる環境づくりと声かけの工夫
をご紹介します。
自主学習ができない子の3つの特徴
① ゴールが曖昧で「何をすればいいか分からない」
「とりあえず勉強しなさい」と言われても、何から手をつけて良いか分からず、やる気が出ないというケースが非常に多いです。
② 勉強=“やらされるもの”というイメージが強い
「親に言われるから仕方なく」
「怒られないためにやる」
そんな意識のままでは、自主的な行動にはつながりません。
③ 成功体験が少なく、自信がない
「どうせ自分はできないし…」という自己否定感があると、前向きな行動に移れなくなってしまいます。
自主学習を習慣づけるアプローチ法
1. 「やること」を明確にする“見える学習リスト”
勉強内容をリスト化し、チェック式にすると「やった感」が実感できます。
📝 例:
-
英単語10個をノートに書く
-
数学ワークP.12〜13を解く
-
理科の教科書を音読3分
→ 曖昧な「勉強する」ではなく、具体的なタスク化がカギ。
2. 最初のハードルは“低くする”
「1日10分から」「1問だけでもOK」など、“小さな成功”を積ませることがやる気の源になります。
→ 子どもが「これならできそう」と感じられる設定が大切です。
3. “時間”より“行動”で評価する
「30分勉強した」より、「英語の問題10問を解いた」など、成果が見える行動を認める声かけが有効。
4. ごほうびより「自己達成感」を重視する声かけ
たとえば
「今日も1つクリアできたね」
「昨日よりスムーズに進んでるね」
と、行動の積み重ねを言葉で実感させましょう。
自主学習を促す家庭の環境づくり
-
📍 勉強に集中できるスペースを確保
-
📍 スマホは別の部屋に置くルールをつくる
-
📍 親が読書や仕事など、同じ空間で“静かに”過ごすことで自然と集中しやすくなる
-
📍 やったことを見せるホワイトボードや表など“可視化”できる仕掛けを使う
保護者の声かけ例(シーン別)
シーン | 声かけ例 |
---|---|
勉強前 | 「今日はどれからやる?」 「昨日よりちょっとでも前に進めたらOKだよ」 |
勉強中 | 「黙々とやってるね!集中してるの見えてるよ」 |
勉強後 | 「この単元終わったんだね、よく頑張ったね!」 「次にやりたいことも考えてみる?」 |
まとめ|「やらされる勉強」から「自分で進める学び」へ
自主学習が苦手な子は、意志が弱いのではありません。
正しい仕組みと環境があれば、自分から学ぶ姿勢は必ず育ちます。
親は“監督”ではなく“コーチ”のような存在に。
見守りつつ、進めやすい仕組みを一緒につくってあげましょう。
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